



掛け軸の基本的な数え方は『幅』と書いて『ふく』または『ぷく』と呼び、
1幅、2幅、3幅と数えるそうです。
2幅の場合のみ『対幅』とも呼ぶそうです。
3幅以上になってきますと、
軸掛けは左右にスライドさせ、掛け軸巾に合わせ、
調整できるような細工が必要となってきます。
この加工が実に繊細に求められまして、
硬すぎてはスライドしにくく、
緩すぎては少しの風でも勝手に動いてしまいます?
また最近では軸掛けの需要も少なく、
部材を取り寄せるだけでも一苦労します。
もしご自宅に掛け軸が掛けてあるのであれば、
是非、大事にしていただきたいと思います。
#掛け軸
#和室
#床の間
#軸掛け
#木工
#大工
#サイトウ建築
#あま市
#清須市
#稲沢市